【天鳳特南】配牌降りも重要
今回は上家のトビによる東3局終了なので短めです。
さて、いきましょう。
東1局、北家スタート。
うっクズ手・・・
一応789の三色同順が見えなくはないので関係ない牌を整理していきました。
うっ、字牌を処理していたら対面から立直・・・
正直配牌の時点で降りていればよかったと思います。
あの配牌からの和了率なんて数%しかないと思いますし、三色同順を目指して鳴くにも遠くて安くなってしまう。
なのでこの状況は私に対する天罰でしょう。
7sの壁を頼りに89s、現物の2mあたりでなんとかしのぎたかったのですが、後に筋になった8mで放銃、5200点。
東2局。続いても微妙な配牌。
これも正直配牌降りを考慮して字牌を残していって良いと思います。
対面が明らかにヤバイ副露。まあドラを切ってしまったのは自分です。あの配牌からドラを他家に譲るなんて微妙な行為をしてしまいました。反省点です。
しかし結果として上家の放銃によって点棒状況はむしろ良くなりました。怪我の功名ですね。18000点横移動によってラスの可能性はだいぶ低くなりました。
続く1本場。
またしても微妙。
配牌降りを考えていいレベル。
しかしこの手が割と良い手になりました。打点はほぼ低いですが三面張。6sなら三暗刻の高めです。
宣言牌となった東は上家に対してずっと切れずにいた牌だったので、直前に振聴になっていてツイてました。
安目ですがツモられ、2000オール。
次、2本場。
さっきまでの配牌より全然やる気を感じる配牌となりました。役牌対子のおかげで鳴けるし、場合によっては混一色もあり得る。ドラとの絡みもありえて打点も見えます。
あっという間に聴牌。
しかし西の加槓によってドラが乗り、8000点の聴牌になりました。
この後8mをツモって2000-4000ツモ和了り。
次局、東3局。
おお、役牌対子もドラもあって和了れそうだし打点も伸びそう!
上家を飛ばすには3900点が必要なので、それも狙っていきたいところ。
おっ混一色も見えてきました。
そしてこの一打。良形塔子を切るのにはやや抵抗があったが、筒子の塔子がどちらもドラ絡みで切りづらかったので混一色一直線の萬子払いとしました。
まあ下家のほうが早かったんだけどね。
しかし結果的にこれで2着となることができました。
今回の反省点として、この半荘の序盤の配牌が悪かった局はもっと降りを意識したほうが良いと思います。和了率も低い、和了っても打点が低いのでは勝負するのはもったいないように感じられます。
ではまたの機会にお会いしましょう。
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