【天鳳特南】タンヤオを全力で目指すチー、そしてベタオリ
今日も牌譜検討です。
今日は雨降って寒くて散々な一日でした。
あ、結果は2着でした。
東一局。
うーん、ぱっとしない。
端牌整理がだいたい終わった6巡目、これをチーするんですよ!!
こんなのタンヤオにするしか無いじゃない! 鉄チーです。
追記:よくよく考えてみると7巡目でこれではあまり速くなった気がしないので、スルーもあり、むしろスルーがよさそう。
しかし次巡対面から立直。
基本的に引き下がります。もし26m47p456sあたりもってきたら考えますが、持ってこなかったので打7sの降り。その後も全然聴牌に向かう牌を持ってこなかったのでひたすらベタオリでした。流局、-1500点。
東2局1本場。役牌対子を含む3対子だったので出た1pに飛びつくポン。
供託立直棒1本とドラ1あるなら余裕でします。
役牌は鳴けたものの下家のほうが速かった。でも1500は1800点で済みました。
和了り競争に負けただけです。苦い。
気を取り直して東2局2本場。
七対子を見る7pも一見良さそうですが、發対子ですし3pとしましたが、やはり7pがよかったです。候補は1357pですが、面子手への受け入れが同じなら七対子の可能性が残る7pがよかったです。
飛び対子(224466のような形)は間を落とせ、という鉄則がありますが、それに惑わされてしまいました。反省。
しかし7pを切ったときと手順は変わらない和了りができました。ツイてる。運だけ麻雀でした。
東3局は特に面白いところもなくタンヤオ1000点和了っただけ。東4局0本場も勝手に12000の横移動。故に省略。
東4局1本場。
東1局のアレがチーならこれくらいは当然タンヤオ狙い。急所の辺6pチー。
うまくいきました。
南1局、8000横移動。
南2局、5巡目に上家から立直。
一見手牌は悪くないように見えますが、この程度では降ります。
安牌は1枚、4枚壁のその先である8sが1枚ですが2000点の二向聴ではお話になりません。
チーが表示されているのは自分が7sを切ったら下家に鳴かれました。
その後も現物と壁と筋を信じてベタオリ、流局。
気がつくと結構危ない点差になっていた南3局。
平和聴牌。
当然立直。
自分は平和は基本立直だと考えています。両面待ちで点数が倍(満貫未満)になるんだったら鉄で立直でしょ、って感じで。
もちろん6枚枯れとかオーラス点数状況とか特殊な状況は考慮しますが、基本は立直だと思ってください。
対面の副露と捨牌が混一色を醸し出していて不吉ですが、今回は立直して最低2000点、そこに供託立直棒や本場が重なれば2着目と同点、席順で2着目になれるのでなおのこと立直です。最悪12000振ってもラス目になりますが僅差、こっちが両面なら十分勝負できます。結果は対面が4pを振って2000点和了。
南4局、オーラス。トップ目と2400点差、3着目と点差なし。
和了りを見られそうな手牌でしたが、ラス目の対面から立直。
放銃するとほぼ3着(ラスはほぼないでしょうが)、流局時に自分が不聴、下家が聴牌でも3着。
ですがここはベタオリだと考えます。対面の立直が3000-6000であれば上家が親っかぶりで自分がトップになれますし、流局の場合も下家が流局まで聴牌を目指して振り込まない、という条件付きで自分は3着になるのであれば降りが優位であると考えるからです。
自分の手牌も辺張2つと暗刻1つの二向聴、決して聴牌を目指せない手牌ではありますがそれ以上に放銃のリスクが高い。なら下家の放銃もしくは降り、対面の3000-6000ツモに賭けたほうがお得だと思いませんか?
裏ドラ乗れよ!!!
ということで2着で終了しました。
牌譜URL http://tenhou.net/0/?log=2018031510gm-0029-0000-2074c2fa&tw=0